和室の畳をフローリングに変えるとき、ただ畳を上げて木板を置くだけ、と思っていませんか。
実はその下で、職人がかなり細かい段取りを組みながら作業を進めています。

まず最初に行うのが、既存の畳をすべて搬出して掃除を徹底すること。長年のホコリやゴミを取り除いたら、下地となる木材のチェックに入ります。

畳の厚みはだいたい55ミリほどありますが、フローリング材は12ミリから15ミリ程度。この約40ミリの差を埋めるため、木枠を組んで高さをピッタリ合わせる作業が必要になります。

ここで手抜きをすると、隣の廊下や部屋との境目に大きな段差ができてしまう原因に。根太と呼ばれる補強材を303ミリ間隔で敷き詰め、床全体の強度をガッチリ高めます。

その上に12ミリ合板を隙間なく張り、さらに断熱材を敷き詰めることで足元の冷えを防止。
「この下地処理こそが、歩いたときのキシミを防ぐ命です」と職人も熱が入るポイント。

下地が完成したら、いよいよ本番のフローリング材を専用のビスで1枚ずつ固定していきます。壁際の細かい調整やドア枠周りの精密なカットも含め、作業時間は6畳の部屋で約1日。

あっという間に見違えるような洋室へと生まれ変わる瞬間は、まさに圧巻の光景。防音性能を高めた床材やメンテナンスがラクなタイプなど、種類も豊富に揃っています。

町田市にお住まいで和室の使い方にお悩みの方は、ぜひ弊社へご相談ください。